燃える闘魂ブログround 72 vs軽減税率
こんにちは!燃える闘魂☆若林大輔です。通称:熱血大ちゃんです!!!!!!!!
とうとう、2017年4月に導入する消費税の軽減税率をめぐり、残る課題だった「外食」との線引きが決着しましたね。
「いややわ~」
わかりにくいのは、コンビニの店内で食べる「イートイン」の扱いですね。
コンビニのイートインは最近フェイスブックでも買ったビールで飲み会をしている写真がアップされたりなど盛り上がっている感じがします。
我々ダイショウも外食業界ですので、イートインと軽減税率の存在には少し困惑しております。
ズバリ!税率8%に据え置く食品と10%になる外食をどこで切り分けるのか?
これにすべての注目が集まります。
自民、公明両党が急ごしらえでまとめた線引きは、実はこれまで、与党協議でほとんど議論したことがなく、いくつもの「グレーゾーン」を残しているそうです。
まとめると
①牛丼屋やハンバーガー店などの店内で食べれば外食とみなされ、税率は10%。
➡外食の割高感はアップします。悔しいが仕組みとして、これは分かる
②テイクアウトや出前は外食とせず、8%が適用される。
➡(目的)スーパーなどで弁当や総菜を買った場合と税率に差をつけなくするためなので
これも分かる
さて
ここからが問題
だんだんめちゃくちゃになってきます
理屈に合わないケース
①コンビニ店内のイートインコーナーで持ち帰りできる弁当を食べる場合、税率は8%。
一方、返却するトレーにのせられた食事は外食扱いとなり、10%がかかる。
➡なんだその線引きは~!!
②「ソフトクリームはどうなるのか」との質問が飛び、財務省側は「8%になる」。
イートインで食べても、持ち帰りでもコンビニで買えば軽減税率になるとの説明だが、一方で喫茶店でソフトクリームを食べれば、外食扱いになり、税率は10%。同様にコーヒーの税率もコンビニは8%、喫茶店は10%で、
➡コンビニのイートインは外食やろがい!!!店の中で食べとるやんけ!!!!
一方で線引きが決まっていないケース。。。。
①オフィス街で昼に弁当を売りに来る移動販売車は「個別の判断になる」(財務省)という。
➡なんだその個別って!家庭教師のトライか(笑)
一つ一つ判断したら時間がかかりそうですね。
あいまいな線引きについての世論(あくまでも世論。。。)
①公明党に配慮して、安倍晋三首相が17年4月の消費税率引き上げと同時の軽減税率導入を指示したからではないか。
②全国約800万の事業者が複数の税率への準備を終えるには、細かい仕組みが政省令で示されてから、1年半以上かかるのではないか。
③16年度与党税制改正大綱に仕組みを書き込んでも、事業者の対応が間に合わない可能性もある。
政治の話は置いといて
最後に言えることは
この線引きのおかげでコンビニなど、自由競争を脅かす商売上優位な立場に立つものが現れます。
コンビニの数はただでさえ過剰であるのに、
これによって出店に拍車がかかると安さを売りにしている外食業界は衰退して、
価格は高いが良いものを求める層のみが外食を行うようになる社会になっていくのではないでしょうか?
また外食代わりにコンビニで食事をする家族も現れたりしたらコンビニは席数を増やすのではないでしょうか?
そうするとそれはキャッシュオンデリバリーを行っている某食堂チェーン店と同じとみなすべきだと思うのです。
大なり小なりイートインは呼称であり、本当はキャッシュオンデリバリーと変わりません。
外食です。キッパリ!!
消費税10%もうすぐです。
「いややわ~」
あなたも、楽しいダイショウの社員、パートナー、店長になりませんか?☆